「歯科衛生士だけど、今の職場を辞めて良い職場で働きたい…」
「歯科衛生士の職場の選び方を知りたい」
コンビニ以上にある歯科医院。その中から自分にあった歯科医院を選ぶのは大変ですよね。
この記事では、歯科衛生士向けて良い職場の選び方やコツ、気をつけるポイントを紹介しています。
コツや気をつけるポイントをおさえれば、就活に失敗せず良い職場を選ぶことができます。
筆者は2024年現在で歯科衛生士歴9年です。
新卒で勤めた歯科医院を2年目で辞めて、その後就活して環境の良い職場で働けています。
そのときに気をつけたこと、もし今後就活するなら気をつけることをまとめました。
悩んでいる方の参考になれば幸いです。
まずは情報収集を
就活において、まず求人を探しますよね。
求人を探したら可能であれば友人や同業の知り合いから情報を教えてもらいましょう。
または卒業した母校から求人情報を見せてもらい、なにか情報を教えてもらえる場合もあります。
母校に問い合わせをしてみるのもいいかもしれません。
そんなの難易度が高い!友人からも母校からも情報を教えてもらえないよ!…という方は、歯科衛生士の転職サイトがオススメです。
自分にあった条件の歯科医院を紹介してくれます。
条件を明確にする
求人を探すにあたって自分の希望する条件に全て当てはまる求人があれば良いんですが、なかなか難しいですよね。
なので自分が譲れない条件を3つくらい明確にしておくといいと思います。
- 給料を重視する
- 残業がない
- 個室の診療所がいい
- 歯科衛生士が多く在籍しているところ
- 自宅から近いところ
- 福利厚生が充実している
- 認定歯科衛生士を取得可能
- 積極的に勉強会に参加できる医院 etc…
自分の希望に全て当てはまる職場を探すのはなかなか難しいです。
「診療時間は長いけど、お給料が高いから頑張れる」「自宅から遠いけど環境が良い」など妥協できる点も明確にしておきましょう。
ここはやめとけ!難ありな職場の特徴
いつも求人が出てる
言わずもがな、いつも求人が出てるということは人が集まらない証拠です。
良い職場は離職率が低いのでなかなか求人が出ません。「あれ?ここの医院の求人って見かけないな?」ということは離職率が低い職場かもしれません。
異常に給料が高い
住んでいる地域の歯科医院と比べて明らかに給料が高いと、それほど人が集まらないので高くしてる可能性があります。
自費治療がメインの医院や激務の医院だと高いこともあります。なぜ給料が高いのか求人やホームページから推測してみましょう。
仲良しアピールをしてる
「誕生日会やイベントをしてます」「アットホームで仲良しです」など、仲良しアピールを求人やホームページでしている場合は要注意です。実際は仲良くないことが多いです。
給料など雇用条件について教えてくれない
求人に勤務時間については記載があるのに、給料や有休については非公開で教えてくれない医院が中にはあります。
「詳しいことは面接に来たら教える」などと濁して来る場合は疑いましょう。
面接の前から雇用条件を教えてくれないということは、雇用後も何かしら隠ぺいされたりトラブルになるかもしれません。
クリーンで風通しの良い職場を見極めるようにしましょう。
ユニット数に対して歯科衛生士が少ない
ユニット数に対して歯科衛生士が少ないということは、歯科衛生士の離職率が高かったり定着しないということです。
更に助手さんが多い場合には、助手さんが歯科衛生士業務をしていることもあります。
良い環境とは言えないので、選ばないほうが無難でしょう。
気になる歯科医院があったら見学に行く
気になる医院があったら、電話で問い合わせをして見学可能か聞いてみましょう。
就職・転職のときでないと見学なんてする機会がないと思います。
この機会に他の医院を見てみてください。求人には載ってなかったことがわかるかもしれません。
実際に私も転職のときには5件見学に行きました。
見学に行くと丁寧に説明してくださる医院が多かったですが、先生が診療で忙しくて一言も挨拶できなかった医院もありました。
スタッフや先生の対応、医院の雰囲気、診療体制など見学してみないとわからないこともあります。
疑問点や伺ってみたいことは積極的に聞いてみましょう。
見学に来たとしても丁寧に対応してくれる医院は間違いないと思います。
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