歯科衛生士であるメリット・デメリットは?

歯科衛生士向け

こんにちは、ななです。

今回は歯科衛生士であるメリット・デメリットについて紹介します。

私は歯科衛生士歴9年です。

歯科衛生士を目指す前から知っていたメリットもあれば、臨床で働き始めてから知ったメリット・デメリットもあります。

メリット・デメリットについて知りたい方の参考になれば幸いです。

メリット

国家資格である

歯科衛生士の免許は国家資格です。一度、国家試験に合格すれば一生使える資格です。

更新する必要もありません。

ちなみに歯科助手は国家資格がないので誰でもなることができます。

歯科衛生士と歯科助手で出来る業務の範囲やお給料が違います。

就職に困らない

歯科衛生士は全国的に不足している状態なので就職に困ることはありません。

歯科医院はコンビニ以上にありますし、歯科医院だけでなく病院や行政などさまざまな場所で働くことができます。

パートで働きやすい

歯科衛生士は「午前中だけ」「午後の3時間だけ」など、パートで働きやすい職業です。

他のアルバイトと比べると少し時給も高いところも良い点です。

働く職場にもよりますが、比較的融通が利きやすい職業だと思います。

働く環境に恵まれてる

多くの歯科衛生士は診療所など室内で働きます。

診療所では夏はエアコンが効いてて涼しいですし、冬は寒くない場所で仕事をすることができます。

訪問歯科だと外に行くことが多いですが、比較的恵まれた環境で働くことができます。

歯ブラシや歯磨き粉など安く購入できる

歯ブラシや歯磨き粉などを業者さんから直接購入することができるので、市販で売っているものよりも安く購入できます。

新製品を知ることができたり試供品をもらえる機会も多いです。

制服が可愛い

歯医者さんの制服は大体可愛かったり、おしゃれなものが多いです。

職場にもよりますが王道の白衣のところもあれば、スクラブという動きやすい制服のところもあります。

感謝される仕事である

歯科衛生士は患者さんから感謝される機会の多い職業です。

歯医者さんでの虫歯の治療は痛いですが、歯科衛生士が行うクリーニングや歯磨き指導などは痛みを伴いません。

お口の中がさっぱり、綺麗になるため患者さんから「気持ちよかった」「ありがとう」など感謝してもらえます。

歯科なので医療ですが、少しエステと似てるかもしれません。

医療職の中でもこうして痛みなく感謝されるのは歯科衛生士ならではだと思います。

デメリット

給料が安い

看護師さんなど他の医療従事者と比べると給料は安いです。

歯科衛生士は夜勤がないので、稼げるかというと微妙なところです。

感染しやすい

歯科衛生士は医療従事者の中で1番感染しやすいと言われています。

感染はしやすいですが、徹底して感染予防対策を行うことで防ぐことができます。

意外と体力仕事

歯科衛生士の仕事は意外と体力仕事です。

重たい荷物を持ったりするわけではありませんが、口の中を診るのは神経を使うので疲れます。

特に歯科衛生士1年目の頃は1日仕事をしただけでぐったりしてしまいました。

経験を積み重ねて徐々に慣れていくと疲れにくくなっていくと思います。

まとめ

メリット・デメリットについてまとめてみましたが、メリットのほうが大きいように思います。

歯科衛生士は正社員だけでなくパートとしても働きやすいです。

結婚・出産などライフイベントがある女性にとっては融通が利きやすくて、生涯続けやすい職業だと思います。

給料はそこまで高くありませんが、就職に困らないという点は強みです。

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