結婚式場で行われているブライダルフェア。
「参加したいと思ってるけど、どんな服装でいっていいのか分からない。」
「見学だけで、契約しなくてもいいのか分からない。」
「押し売りされないか怖い。」など、初めて行く方は不安だと思います。
筆者は20件以上のブライダルフェアに参加したことがあります。
その経験を元に、ブライダルフェアの流れやみなさんが疑問に思っていることについて解説しました。
ぜひ参考にしてみてください。
おおまかな流れ
ブライダルフェアのおおまかな流れについて説明します。今回は試食会がある場合の流れです。
- 受付
- アンケート
- 式場内の見学
- 試食
- 見積もり
※上記以外にも、ドレスの試着会や模擬挙式ができるブライダルフェアもあります。
①受付
結婚式場についたら受付をします。
「〇〇時に予約した〇〇(名前)です」と伝えると案内してくれます。
式場の場所や駐車場、入口が分かりにくいことがありますので、予約の時間には余裕を持って行くようにしましょう。
②アンケート
受付を済ませたあとは、大体の式場でアンケートを記入します。
- 名前や住所、出身地など個人情報
- 入籍日
- 結婚式に招待したい人数
- どんな挙式にしたいか
- 挙式の予算など
アンケートでは名前・住所・出身地などの個人情報、入籍日、結婚式を挙げるにあたって招待したい人数、どんな挙式にしたいかなど記入します。
プランナーさんはアンケートを元にプランを提案してくれます。
「まだ入籍してない」「どんな挙式にしたいか分からない」など分からないところは場合は空欄でも大丈夫です。
式場内の見学
式場内見学では、披露宴会場やチャペル、親族の控室を見学できます。
式を挙げるにあたってどんな設備や構造になっているか、その式場の強みや特徴を説明してくれます。
試食会
試食会は式場やフェアの内容によって、ハーフコースの場合もあればワンプレートのこともあります。
ブライダルフェアを予約するときに試食会ではどんなお料理が出るか書いてありますので、チェックしておきましょう。
アレルギーや苦手なものがある場合は対応してくれますので、予約のときに伝えておくといいです。
見積もり
最後に見積もりです。試食会が終わったあとは担当してくれたプランナーさんと見積もりの話をします。
人数や使用する会場から大体の金額を教えてくれます。
Q&A
所要時間は？
試食会があるか無いかによりますが、試食会がない場合は1〜2時間です。
試食会がハーフコースの場合は3〜4時間です。
試食会以外に、ドレスの試着や模擬挙式がある場合は5〜6時間かかることもあります。
ブライダルフェア当日は1日余裕を持って予定を空けておきましょう。
婚約してないけど行ってもいい？
婚約してなくてもブライダルフェアに参加してOKです。
婚約してないからといって、迷惑がられることはありません。カップルで行っても歓迎されます。
結婚を意識できますし、ブライダルフェア見学は楽しいのでぜひ行ってみてください。
どんな服装で行けばいい?
決まりはありませんが、結婚式場見学ですのでラフすぎない服装で行くと良いと思います。
来場した記念に写真を取ってくれることもありますので、せっかくですからオシャレをして行ってみてはいかがでしょうか。
女性であればスカートやワンピースを着ていくといいでしょう。
友達や親と行っても大丈夫？
友達や親と行っても大丈夫です。
実際に私がブライダルフェアの見学や結婚式の打ち合わせに行ったときに友達や親と来ている人を見かけたことがあります。
お互いに休みが合わないカップルだったり、「彼氏が乗り気じゃないから友達と来た」など理由は様々です。
ブライダルフェアでは新郎・新婦の名前など個人情報を記入しますので、パートナーの許可なしで行くのはやめましょう。
契約しなくても大丈夫？
契約しなくても大丈夫です。契約しなくても帰してもらえるので安心してください。
最初から今日は見学だけで、下見に来たと伝えてもOKです。
日程の仮予約をしないか勧められた！どうする？
見積もりのときに「結婚式をあげる日程の仮予約をしないですか？」と勧められることがあります。
仮予約したくないなら断ってOKです。
「まだ日程がわからない」「両家の親に相談しないとわからない」などを理由に断ってOKです。
ブライダルフェアに何件も行っても大丈夫？
結論からいうと、大丈夫です。
むしろ式場の比較をするために最低2〜3件は見学したほうがいいです。
スタッフの対応、料理の美味しさ、式場の雰囲気、式場内が清潔かどうかなど比較してみましょう。
中には「他の式場も見学して比較してください」と言ってくるウェディングプランナーさんもいます。
1点だけでは比較ができないのでぜひ何件か見学することをおすすめします。
なかなか帰らせてもらえない！どうする？
見積もりを出してもらった後、帰るタイミングがなくなってしまうことがあります。
帰りたいときは以下のように言うと帰らせてもらえます。
- 両家の親に相談しないとわからない
- 家に帰ってゆっくり検討したい
- 他の式場も見学してから検討したい
帰りにくくなるのを防ぐために、最初の受付のときに〇〇時までに出たいと事前に言っておくのも手です。
時間がオーバーしたときに帰りやすくなります。
まとめ
今回はブライダルフェアの流れや服装、疑問について説明しました。
初めてブライダルフェアに参加するときは緊張しますし、戸惑うことがあるかもしれません。
ですが服装など正解はありませんので、ぜひ楽しむつもりで参加してみてください。
