そろそろ離乳食期になるけど、何を用意したほうがいいのか知りたい方へ。
この記事では、実際に離乳食期に用意してよかったものを紹介しています。
必要最低限で無駄なものは買いたくない、なるべく節約したい筆者が解説しています。
実際に使って良かったものを紹介しています。
ぜひ参考にしてみてください✰
用意するもの
ベビーチェア
赤ちゃんを座らせるためにベビーチェアを用意しましょう。
さまざまな形がありますので、生活スタイルに合うものを選んでみてください。
わが家ではベビーハイチェアを使用しています。
アパート住みなので、スペースを取らないスリムなベビーハイチェアを使っています。
ハイチェアの良いところは、赤ちゃんが動き回らずに済むところです。
ハイチェアを使用するときは転落しないように目を離さないようにしましょう。
お食事エプロン
離乳食をあげるときには食べ物がこぼれるのでお食事エプロンがあると便利です。
おすすめは、ベビービョルンのお食事エプロンです。
よく100均でペラペラの折りたためるようなお食事エプロンが売っていますが、あまりおすすめしません。
わが家で当初100均で買ったペラペラのお食事エプロン使っていましたが、洗いにくい上に汚れが落ちにくくてだんだん臭くなっていきました。
ベビービョルンのエプロンは洗いやすくて汚れが落ちやすいです。トマトソースの着色汚れも落ちます。
エプロンにしてはちょっとお高めですが、毎日使うものですし1歳以上になっても長く使えますよ。
食器・スプーン
離乳食初期は、ほんの少ししか食べないので家にある小鉢などで十分です。
離乳食中期になってくると食べる量が増えてくるので、それから使いやすそうな食器を検討するのでも遅くありません。
わが家では、セリアで売っている離乳食プレートを使っています。
持ち手がついていて、すくいやすい形になっています。電子レンジOKです。
大きさ的に離乳食初期から1歳ごろまで使えます。
100均の容器なので、着色汚れがついても潔く捨てられます。
ベビーフード
離乳食を作るのって時間がかかりますし、お母さんの負担になりますよね。
お母さんが楽になれるよう、ベビーフードを頼りましょう。
私もおかゆをいちいち作るのが面倒だったので、Gerber(ガーバー)のライルシリアルを使っていました。
お湯や粉ミルクで溶かすだけ簡単におかゆが作れます。
中にはベビーフードを使うことに抵抗がある人もいると思います。私もそうでした。
ですが、がんばって時間をかけて作ったとしても食べないときは本当に食べないんですよね(笑)
手作りは食べなくても、ベビーフードは食べてくれたりします。わが家でもそうでした。
ベビーフードは赤ちゃんが食べやすいように上手く作られています。衛生面も安全です。
作る手間や食べてくれない可能性を考えると、離乳食初期からベビーフードに頼ればよかったと思います。
わが家でおすすめなのは、Gerber(ガーバー)のベビーフードです。
アメリカで発売されているベビーフードですが、iHerbという通販サイトで購入できます。
一番人気はライスシリアルです。ほかにも月齢に合わせて様々な味のオートミールがあります。
わが子はガーバーのベビーフードが好きなようで、ぱくぱく食べてくれます。
食べにくそうな葉物やパサパサした肉など、ライスシリアルやオートミールに混ぜると食べてくれるので離乳食期に本当に助かりました。
私は離乳食中期ごろに「離乳食は作らなくてもいいんです。」という本を読みました。
離乳食を作るのって時間かかりますしママの負担ですよね。
それなら積極的にベビーフードに頼って負担を軽くして、その分赤ちゃんと一緒に過ごしたほうがいいと書いてあります。
私自身、初めはベビーフードを使うことに抵抗がありました。
楽をしているんじゃないか、とか手作りのほうが愛情がこもってるんじゃないかと思っていました。
手間暇かけて作ったものをわが子が食べてくれない、なんてことが何度もあって嫌になりました。
夫のススメでベビーフードを使い始めたのですが、ベビーフードは嫌がらずに食べてくれます。
離乳食初期だと調理が難しい食材(ほうれんそうなどの葉物)もベビーフードで売ってます。
アメリカではベビーフードの種類が豊富で、離乳食は作るのではなくベビーフードを買って食べさせるそうです。
日本でもそういう考えが広まっていけばいいな、と思ってます。
離乳食本
初めての離乳食づくりは、どうに進めていけばいいかわからないですよね
離乳食本が1冊あると進め方や調理方法がわかります。
プロペト(ワセリン)
プロペトとは、白色ワセリンをさらに精製して不純物が除去されている、非常に肌に優しい保湿剤です。赤ちゃんも安心して使うことができます。
離乳食を食べさせる前に口の周りにプロペトを塗ると、食べ物による肌荒れを防げます。
口周りの肌が荒れることでアレルギーにもなりやすいそうです。
わが家でも離乳食を始めてから間もないころ、口の周りが食べ物で荒れてしまったことがありましたが離乳食をあげる前にプロペトを塗ることで肌荒れを防ぐことができました。
小分け冷凍トレー
離乳食はまとめて作って、小分け冷凍トレーに入れて冷凍しておくと便利です。
小分け冷凍トレーは硬いプラスチック製のものよりもはずしやすいので使いやすいです。
わが家では西松屋で売っているSmartAngel)抗菌小分け冷凍トレーを使っていますが、今のところ臭い移りも着色もありません。
油汚れも落ちますし、壊れることもなく問題なく使っています。
わが家では25mlの大きさを2つ、50mlを2つ、30mlぐらいの硬いプラスチック製のフリージングを1つ、元々持っていたプラスチック製の製氷機を使い回しています。
調理器具類3つ(100均でそろえられる)
最低限、必要な調理器具は以下の通りです。
- すり鉢、すりこぎ
- 裏ごし器
- おろし器
すり鉢・すりこぎは野菜はもちろん、肉や魚を細かくほぐしたいときにも使えます。
裏ごし器は、離乳食初期・中期で使います。100均だと製菓用の粉ふるいで代用可能です。目が細かいので洗うが少し面倒ですが使えます。
おろし器は野菜や果物をすりおろすのに使います。
あると便利なもの
タッパー
タッパーはちょっとしたものを冷凍するのに便利です。
わが家では西松屋のタッパー90mlを使っています。
このタッパーは溝がないので洗いやすいです。密閉はされないので液漏れに注意しましょう。
離乳食初期には小さくフリージングしたお粥や野菜を入れる容器として使っていました。
離乳食後期では1食分のおかずやスープのフリージング容器として使っていました。
90ml以外に60mlと140mlもあります。
保冷剤(または、うちわ)
離乳食は作り置きをして解凍して食べさせる方が多いのではないでしょうか。
電子レンジで解凍すると熱くなりすぎて、冷めるのに時間がかかります。
そんなときに保冷剤があると便利です。冷ます目的であれば、うちわでも代用可能です。
フードプロセッサー
細かいみじん切りを一瞬でしてくれるので楽です。
わが家ではフードプロセッサーは持っておらず、ミキサーを持っていたので使っていました。
フードプロセッサーはなくてもOKです。絶対に必要なものではありません。自分でみじん切りすればOKです。
キッチンバサミ
離乳食初期・中期では出番がないが後期以降に使います。
食べ物がちょっと大きすぎたとき、まな板を使いたくないけど細かくしたいときにあると便利です。
洗い物を増やしたくない、まな板を洗うのが面倒な私にとっては、無くてはならないアイテムです。
用意しなかったもの(いらなかったもの・なくても困らないもの)
ジュース絞り器
ジュース絞り器がなくても手でも絞れますし、使う機会が少ないです。
絶対必要ではないかなと思います。
シリコンスプーン
ペースト状にした食べ物を集めるならスプーンでも十分です。
シリコンは傷や着色がつきやすくて、汚れが落ちにくいです。
必要であれば100均で購入するので十分です。
茶こし
裏ごし器や、ザルで代用可能です。
食べる量が増えてくると茶こしでは間に合わなくなってきます。
値段の高い離乳食用食器
見た目にこだわるならいいかもしれませんが、100均の食器でも十分使えます。
離乳食初期や中期は食べる量が少ないですし、使いやすい大きさのものがわかってきます。
離乳食セットの食器は割高なので、絶対に必要なものではありません。
まとめ
初めは最小限、用意するので十分です。
足りなくなったらその都度買い足していきましょう。
赤ちゃん用品は何かとお金がかかります。節約できるところは抑えていきましょう。