赤ちゃんのジャンプスーツって必要?買ったほうがいい?
赤ちゃんの防寒着として買ったほうが良いと書いてあっても本当に必要なのか、いつどんなときに使うのか分からない方が多いのではないでしょうか。
結論としては、わが家は必要はありませんでした。
筆者は2児の母です。2人の子を育てていますが、赤ちゃんの頃にジャンプスーツを購入したものの一度も使用しませんでした。
なぜ買ったのに使わなかったのかお話していきます。
ジャンプスーツを使わなかった理由
車の移動が多かったから
わが家はベビーカーや抱っこ紐でお出かけすることもありますが、メインの移動は車です。
冬は雪が降ることもあれば降らない年もあるような地域に住んでいます。
車での移動は寒ければブランケットをかけてあげたり、車の暖房を付けるのでずっと外にいるような寒い状況ではありません。
日によっては外は寒いけど車の中は暖かい日もあるので、ブランケットや暖房を使って調整したほうが良いでしょう。
体温調節がしにくい(脱ぎ着しにくい)
ジャンプスーツは分厚くてもこもこしているので赤ちゃんに着させるがちょっと大変です。
サッと脱ぎ着ができないので着させるのも脱がせるのも時間がかかります。
外は寒いと思ってジャンプスーツを着させたのに室内に入ったら暖かいので赤ちゃんが汗をかいてしまうということもあります。
厚手の衣類だと体温調整がしにくいのでベストなど薄着を重ねると脱ぎ着がしやすく体温調整がしやすいです。
チャイルドシートに乗せられない
ジャンプスーツは分厚くてもこもこしています。
わが子が生後3ヶ月のときにジャンプスーツを着させて車で出かけようとしました。
車のチャイルドシートに乗せようとしたところ、ジャンプスーツが分厚すぎてチャイルドシートのベルトが止められませんでした…。
これは本当に盲点で、まさかチャイルドシートに乗せらないとは思いませんでした。
寒い日に長時間外出しないから
0歳児は幼児や大人と比べて長時間外出することは少ないと思います。
特に冬は風邪やインフルエンザなど感染症が流行するので、人混みなど外出を控える方が多いのではないでしょうか。
ジャンプスーツは冬場のみの使用になるので、わざわざ買ってしまうと勿体ないです。
ベストや靴下など冬以外にも使えるアイテムで代用して防寒できるのでオススメです。
わが家の防寒対策はこんな感じでした
わが家の第一子(10月生まれ)の冬の防寒対策は靴下とブランケットを使っていました。
第一子は頭が薄毛だったのであったか素材の帽子を購入して被らせようとしたのですが、泣いて嫌がったので購入したものの使えませんでした。
第二子は11月生まれなのですが、冬の防寒対策はベスト、ハイソックス靴下、ブランケットを使っていました。
第二子は生まれた頃から毛量が多かったのと、また帽子を購入して嫌がられるかもしれない…と思ったので特に帽子は用意しませんでした。
上の子の保育園の送迎に下の子を一緒に連れていかなければならないので、上の子よりも防寒対策が必要でした。
保育園の送迎は車で行くので、家から車までの移動ではブランケットで包んだり、車ではブランケットをかけてあげて調節しました。
赤ちゃんにおすすめの防寒グッズは?
ブランケットやおくるみ
車の中やベビーカー、抱っこ紐でお出かけするときに便利なのがブランケットやおくるみです。
寒いときにかけてあげたり、暑そうにしていたら取ってあげれば良いので調節がしやすいです。
ベスト
ベストは袖がないので着させやすくて脱がせやすいです。
室内で肌寒いときや季節の変わり目、真冬の防寒対策にも使えるので1枚ベストがあると便利です。
ベストは袖がないので寒いと思いがちですが、体の芯や肩を温めると意外と寒さを感じにくくなります。
靴下やレッグウォーマー
寒い日の外出には靴下やレッグウォーマーを履かせましょう。
レッグウォーマーは足が出ているので室内でも履かせることができます。
靴下はハイソックスの長さだと脱げにくくてオススメです。
帽子
赤ちゃんは薄毛のことが多いので帽子を被せて防寒対策しましょう。
冬だとベビーの用のニット帽など暖かい素材の帽子が売っています。
【まとめ】ジャンプスーツは買わなくてOK
結論としては、ジャンプスーツは買わなくてもOKです。
おくるみやブランケット、ベストなどジャンプスーツ以外の防寒アイテムのほうが体温調節がしやすいのでオススメです。
毎日のように雪が降っていて、雪の日でも長時間外に居なければならない状況だったらジャンプスーツが必要かもしれませんが0歳のうちはそんな状況になることは少ないと思います。
出産準備リストにジャンプスーツが必要と書いてあることがありますが、本当に自分のライフスタイルには必要なのか考えてから購入してみてください。