こんにちは。
今回は、わが家の家計管理についてお話ししたいと思います。
わが家は夫、私、子供2人(2歳と0歳)の4人暮らしです。
家計管理と聞くと難しいように聞こえるかもしれませんが、夫婦で協力して暮らしていくためには必要なことだと考えています。
夫婦でお財布を一緒にした理由やデメリット、家計簿をどうにつけているかなどFP3級を持っている子育て中のママが解説します。
わが家の家計管理【お財布は一緒】
夫とは入籍後からお財布を一緒にして、夫婦2人で家計管理をしています。
なぜお財布を一緒にしたかというと、以下の通りです。
- 総資産が把握しやすい
- お互いに把握することで使い過ぎ防止になる
- 貯金がしやすい
総資産が把握しやすい
お財布を一緒にすることで総資産が把握しやすくなります。
どこの口座にいくらあるのか、どのくらい増えているのかが明確になります。
お互いに把握することで使い過ぎ防止になる
使ったお金をお互いに把握することになるので使い過ぎ防止になります。
毎月使いすぎてしまう方には監視の目があるのでオススメの方法です。
貯金がしやすい
お財布を一緒にすることで、個人プレーではなくチームプレーになります。
「協力して貯めよう」「今年は○○万円貯めたい」など夫婦で目標が立てやすく、協力しようという気持ちになるので貯金がしやすくなります。
お財布を一緒にするデメリットは?
お財布を一緒にすることで、その人によってはデメリットになることもあります。
勝手に使いにくくなる
お財布が一緒なので、個人的に何か欲しいものがあったときに買いにくくなってしまうことがあります。
特に高価なものはパートナーと相談して買うことが必要になってきます。
わが家は夫が元々消費癖がなく、どちらかというと私のほうが化粧品だったり服飾品を欲しがる傾向にあるので、必然的に私のほうが出費が多いです。
私のほうが出費が多いことについて特に何か言われたりはしませんが、買い物をするときは夫に事前に相談なり報告してから購入するようにしています。(これは夫との約束事になっています)
なので出費が不平等になることについて耐えられない、自由にお金を使いたい方にとっては夫婦でお財布を一緒にするのは向いていないかもしれません。
家計簿はどうにつけてる?
家計簿は「OsidOri」というアプリで2人で共有してつけています。
「OsidOri」は無料で利用できて、夫婦で1つの家計簿を共有することができます。
家計簿以外に銀行口座の残高やローンなども入力できるので総資産を把握するのにも役立ちます。
「OsidOri」は以下のように細かくカテゴリー分けがされています。
- 住宅(家賃)
- 水道・光熱費
- 食費
- 日用品
- 服飾・美容
- 健康・医療(病院代など) etc…
最初から細かくカテゴリー分けされているので、家計簿をつけたことがない人でも使いやすいです。
アプリでの家計簿管理は簡単にスマホで共有ができて、収支の計算が必要ないので手間がかかりません。外出先でも入力できます。
手書きの家計簿と違って、合計額を計算しなくていいので楽に管理ができます。
わが家の家計簿をつける上で決めている、たった一つの簡単なルール
わが家が夫婦で家計簿をつける上で決めている簡単なルール、それは
「少ない金額だったとしても、支出があったら必ず家計簿に入力すること」です。
たとえ100均なりコンビニなり、何百円の支出であっても必ず入力するようにしています。
少ない額だと入力しするのを忘れてしまいそうですが、レシートをもらっておいて「入力したらレシートを捨てる」ようにすると漏れがなくなりますよ。
夫婦でお小遣いは決めてる?
わが家はお小遣いについて、特に決めていません。
それぞれが欲しいものがあるタイミングで自由に使うようにしています。
とはいっても、わが家は夫が物欲がなくミニマリストでもあるので私のほうが買い物の頻度が高いです。(女性だと化粧品や美容代などかかりますよね)
それで何か言われることはありませんが、「なんとなく上限が決まってないと使いづらい」とか、逆に「使いすぎてしまいそう」な場合はお小遣いを決めておくほうがいいと思います。
それぞれ持っている口座には平等に振り分けてる?
それぞれ夫婦で銀行口座を2つずつ持っていますが、特に平等に振り分けてはいません。
口座以外にも、それぞれ証券口座をもっていますがこちらも特に平等に振り分けてはいません。
引き落としの額が大きくて銀行口座のお金が少なくなってきたときは、どこかの口座からお金を移動させて調整するようにしています。
まとめ
わが家ではお財布を一緒にすることで、貯金がしやすく総資産が把握できるような仕組みにしています。
お財布を一緒にするということは夫婦で話し合い、協力していかなければなりません。
家族というチームで「将来どんなときにお金が必要か」「いつまで(何歳まで)にいくら貯めたいか」など話し合いをすることでお金が貯まりやすくなります。
特に子育て中の方は貯めやすい時期、出費がかさむ時期がありますので前もって計画しておくと安心です。
わが家ではお財布を一緒にしていますが、別々であったとしても夫婦でお金について話し合いをしておくといいでしょう。