「ハウスメーカーがたくさんあって、優越がつけづらい」「ネームバリューのあるハウスメーカーだと安心だが、費用が高い」「ローコストの場合、メンテナンス等で費用がかかることが心配」
ハウスメーカーは数多くあるため、優越をつけるのは大変です。
しかし、マイホームは人生で一番大きな買い物であるため、最適なハウスメーカーを選択する必要があります。
ただし、時間は有限であるためハウスメーカー見学に重きを置いていては、ベストなタイミングで一戸建てを検討することができません。
本稿では、ハウスメーカー巡りをした結果、各社に対する所感を紹介します。
私がローコスト~ハイコスト様々なハウスメーカーを24個巡った所感なので、ぜひ読んでみてください。
現時点で一戸建ての必要性がない ⇒ 賃貸がベスト
現時点で一戸建ての必要がない場合、賃貸が良いです。
理由としては下記の通りです。
- 耐用年数を考えた場合、20~30年経つとリフォームを検討する必要が出てしまう。
- 一戸建てのメンテナンスや固定資産税等を考えると、可能な限り賃貸に住んだほうが費用が安い。
- 法定耐用年数を超えた場合、建物の資産価値が無くなってしまう。
「賃貸の家賃を払い続けるなら、早いうちに住宅ローンを払って資産を手に入れたほうが良い」と営業されることが多くありましたが、住宅ローンを払い終えるころは建物の資産価値はすでに0です。
そのため、家賃を払うこと自体は無駄ではありません。
むしろ、必要性がないのに早いうちに一戸建てを建てて居住するほうが勿体ないです。
広い庭が欲しい、新築一戸建てにステータスを感じる等の理由がある場合に限り、一戸建てを検討すると良いです。
一戸建てが必要 かつ こだわりがない ⇒ 建売がベスト
とりあえず一戸建てに住めればいいとしたら、建売が良いです。
理由としては下記の通りです。
- 注文住宅と比較した場合、費用や手間が少ない。
- 価格に比例して仕様のレベルが上がるため、品質の良い住宅も選べる。
建売はローコストが多い印象でしたが、ダイワハウスやセキスイハイムの高品質建売物件もありました。
ローコストの建売同士は比較したところで良し悪しがそれぞれあったので、価格に比例と判断しました。
快適さが満足いく住宅があればとりあえず住むのでも良いと思います。(どんな住宅でもメンテナンス等の必要は出てくるため、高ければ良い・安ければ悪いは住む前に判断できないです。)
一戸建てが必要 かつ こだわりたい ⇒ 注文住宅がベスト
こだわりたい人は注文住宅が良いと思います。
注文住宅のハウスメーカーをたくさん巡って思ったことは下記の通りです。
- どのハウスメーカーで建てようが、仕様に比例して費用が高くなる。
- デザイン性やネームバリューで決めるのが良い。
住宅に特にお金をかけたい人は、注文住宅で建てて快適な暮らしをするのが幸せだと思いました。
まとめ
今回は私が24個のハウスメーカー巡りをした所感を紹介しました。
私は必要性がないうちは賃貸がいいなと思いましたが、一戸建ては広くて快適なので、そこにメリットを感じる場合は早いうちに建てると幸福度は高くなると思います。
ハウスメーカー巡りの楽しみ方は下記で紹介しています。
24個のハウスメーカーは単純に勉強目的で見学したわけではなく、楽しさを感じながら巡っていましたので、今後ハウスメーカー見学を予定している方はぜひ読んでみてください。